チェリュスキン岬, ロシア、クラスノヤルスク地方の岬
チェリュスキン岬はユーラシア大陸本土の最北端であり、ラプテフ海に突き出ています。この岬でタイミル半島が終わり、その下には先カンブリア時代の古い岩盤が広がっています。
ロシアの探検家セミョン・チェリュスキンは1742年にこの地点に到達し、1842年にロシア地理学会がこの岬に彼の名前を付けました。この業績は北極探検と地図作成における重要な節目でした。
1932年にここに設立された研究基地は、後にE.K.フョードロフ水文気象観測所となり、現在も北極の状況を観測・研究し続けています。科学者やスタッフは、極地の天候や海洋パターンに関する重要なデータを収集するため、この遠隔地に滞在しています。
この場所は極度の寒さが支配しており、一年のほとんどが氷点下で、訪れる前に十分な準備が必要です。小さな飛行場がこの辺鄙な場所へのアクセスを提供していますが、便が限られているため、慎重な計画が必要です。
ユーラシア最北の飛行場が1950年にここで開設され、現在もこの極端な場所に到達する唯一の実用的な手段です。飛行機は定期的に着陸し、科学者や物資を研究基地に運びます。