ウソイ・ダム, タジキスタン、パミール山脈の自然ダム
ウソイダムは、タジキスタンのパミール山脈にある岩と岩屑の自然の障壁です。この障壁がムルガブ川をせき止め、背後にサレーズ湖を形成しています。湖は狭い谷を通って約60キロメートルにわたって広がっています。
1911年の地震により大規模な地滑りが発生し、谷を塞いで川をせき止めました。水は徐々にその背後にたまり、その後数十年かけて谷を満たしました。
このダムの存在は、バルタン川渓谷に住むコミュニティの農業方法と水管理の慣行に影響を与えています。
この地域に行くには、高地での運転経験を持つドライバーが通行できる山道を利用する必要があります。この場所は遠隔地にあり、監視区域のため許可証が必要です。
せき止められた水の重さが、もろい材料に強く圧し掛かっており、科学者たちは時間の経過とともに発生する可能性のある亀裂を注意深く監視しています。決壊が起きれば、下流の複数国の集落に影響が及ぶでしょう。