Water Temple of Zaghouan, チュニジア、ザグアンにあるローマ神殿
ザグアンの水の神殿は、石のブロック、アーチ、壁が半円形に配置された、山腹に寄り添うローマの建造物です。この建物は、自然の泉を集め、遠くへ水を運ぶためのシステムに導く取水点として機能していました。
この神殿は、遠く離れたカルタゴの都市での水需要の高まりを受けて、西暦200年頃に建てられました。この場所から、水を海岸都市まで数百キロメートル運ぶための大規模なパイプライン網が建設されました。
この神殿は、ローマ人が水を神聖なものとし、実用性と自然の泉への敬意を組み合わせた場所を作り出したことを示しています。今日、訪問者はこの構造が景観をどのように形作ったか、そしてこの地域にとって流水の重要性を反映しているかを知ることができます。
この遺跡へは、ザグアンの市中心部から、神殿の建造物へ直接通じる標識のある小道を通ってアクセスできます。暑い時期には上り坂の徒歩移動が疲れるため、涼しい時期の訪問が適しています。また、でこぼこした石の表面を歩くため、適切な靴が役立ちます。
複合施設内の5つの独立した泉は、水がパイプラインシステムに入る前に一緒に流れ、自然のろ過が行われるようにしていました。この配置は、ローマ人が簡単な手段で水を清潔に保つために、この場所の地質にどのように適応したかを明らかにしています。