エルジン劇場, アメリカ合衆国マンハッタンのチェルシーにある映画館
エルジン劇場は、マンハッタンのチェルシー地区、8番街175番地にあった600席の映画館です。モダン様式のファサードと、入り口に大きなひさしが特徴でした。朝から深夜までさまざまな映画を上映し、リバイバル映画やアートハウス作品も扱っていました。
この建物は1942年にサイモン・ゼルニックによってモダン様式で設計され、当初は一般向けの映画館として営業し、その後スペイン語映画の上映に転換しました。この形式は1978年まで続き、その後通常の映画上映を終了しました。
この劇場は1970年に始まった真夜中の映画上映で知られるようになり、全米のオルタナティブ映画文化の新たなモデルを生み出しました。このようなプログラムは、主流の作品とは異なる映画体験を求める観客を引き寄せました。
この劇場は、朝に開館し夜遅くまで営業していたため、訪れる時間を自由に選べました。チェルシーの8番街にあり、近隣の住民が利用しやすい場所にありました。
映画館として閉館した後、この建物は1982年にジョイス劇場に改装され、ダンス公演の会場となりました。この変化は、ニューヨークの文化施設が異なる芸術形態のために再利用されうることを示しています。