Exelon Pavilions, 米国シカゴのミレニアムパークにある建築構造物
エクセロン・パビリオンは、ガラスと石灰岩でできたモダニズム様式の4つの建造物で、ミレニアムパークの南北の縁に沿って、ランドルフ通りとモンロー通りに面して立っています。壁と屋根全体に太陽光パネルが組み込まれ、建築形態に再生可能エネルギー技術をシームレスに統合しています。
この設計は2001年に考案され、2004年に建設が完了、2005年4月30日に正式に開館しました。中西部で初めて、建物に組み込まれた太陽光壁面・屋根システムで電力を生成する建物となり、転機となりました。
これらの構造物は、建築が自然と対立するのではなく、自然と共に機能する方法を示しています。レンゾ・ピアノの設計思想は、建物自体をエネルギー生産の道具として使うことを重視しており、単に建物を保護するだけではありません。
3つのパビリオンは公園の地下駐車場への通路となっており、北西パビリオンはミレニアムパークのウェルカムセンターとして、情報提供やオフィス機能を備えています。通りに面しているため、公園の複数の入口から簡単に見つけてアクセスできます。
この構造物は、統合された太陽光技術により毎年約19,840キロワット時の電力を生成します。この出力は公園管理事務所のエネルギー需要をまかない、パビリオンは現場での再生可能エネルギー生産の生きた実証となっています。