Stiftsgården, ノルウェー、トロンハイムの王宮
スティフツゴーデンは、トロンハイムにあるバロック様式の王室公邸で、約4000平方メートルに140室が広がり、北欧で最も大きな木造建築の一つです。外観は古典的なバロック様式のラインを持ち、内部はさまざまな時代のデザインや装飾の伝統が融合しています。
1774年から1778年にかけて、セシリー・クリスティーネ・ショレル夫人によって建てられたこの邸宅は、1800年にノルウェー国の所有となりました。当時の建設は、この地域の有力な一族の富と影響力の時代を示しています。
部屋の中には、異なる時代のデザインが重なって見られます。バロック様式の漆喰装飾と、1800年代の天井画や家具があります。これらの空間を歩くと、同じ建物の中で嗜好や様式がどのように変化したかが分かります。
この建物はガイド付きツアーで一般公開されており、特に暖かい時期には定期的に訪問できます。複数の部屋を歩き、階段を上る必要があるため、歩きやすい靴をおすすめします。
1768年に作られたロココ式のストーブが2台、今も特定の部屋に立っており、18世紀の備品としてはほとんど現存していない貴重なものです。これらの希少な品々は、宮殿がどのように装備されていたか、また当時、暖房器具が技術的な驚異であった時代の快適さの水準を直接示しています。