セラ・ド・ピラール修道院, ポルトガル、サンタ・マリーニャのルネサンス様式の修道院。
セラ・ド・ピラール修道院は、円形の教会と回廊を持つルネサンス様式の複合施設で、ドウロ川を見下ろす丘の上に位置しています。この高台からは、ポルトと周辺の景色が広がります。
このアウグスティノ修道会の修道院の建設は1538年にジョアン3世の下で始まり、財政的・政治的な障害のために数十年に及びました。長い建設過程を経て、最終的に完成しました。
修道院内には、18世紀の金箔の祭壇とソロモン式の柱、木製の宗教彫刻があります。円形の教会を歩くと、隅々まで行き届いた職人技に気づくでしょう。
修道院は火曜日から日曜日まで開いており、時間は季節によって変わります。冬は短く、夏は長くなります。敷地内は丘の斜面にあり、階段や歩道がありますので、歩きやすい靴がよいでしょう。
教会と回廊は同じ直径の円形をしており、これはヨーロッパの宗教建築の中でも異色の設計です。この対称性が、建物全体に広がる予期せぬ幾何学的な調和を生み出しています。
