Casa Cervantes, スペイン、カルタヘナのアール・ヌーヴォー様式の建物
カーサ・セルバンテスは4階建ての建物で、白いバルコニーとローマ神話の神々を描いた青銅の銘板、そして貿易と鉱業を表す装飾要素があります。ファサードは、ノベルダ大理石、人造石、レンガを組み合わせ、保存状態の良いモダニズム装飾と当初の所有者のイニシャルが施されています。
この建物の建設は1897年に始まり、鉱業起業家セラフィン・セルバンテス・コントレラスの依頼で行われ、1900年2月の開館をもって完了しました。その建設は、カルタヘナが鉱業と貿易の中心地として栄えていた時期に行われ、こうした建物は市の経済的繁栄を反映しています。
かつて1階にはカフェ・エスパーニャがあり、1902年に作曲家アントニオ・アルバレス・アロンソがスペインのパソドブレ『ススピロス・デ・エスパーニャ』を作曲しました。この芸術的なつながりにより、この建物は地元の音楽史に深く根ざしています。
この建物はカルタヘナ中心部のカジェ・マヨールに位置し、徒歩で簡単にアクセスできます。現在は地中海財団が文化センターと図書館として運営しており、公開スペースは訪問者に開放されています。
この建物は、20世紀初頭のスペインで最も有名なメロディーのひとつの発祥の地であり、その1階の大衆的なカフェで作曲されました。この芸術的創造により、この家は単なる建築のランドマーク以上のものとなっています。