Palacio de la Prensa, スペイン・マドリードにある新聞社本部ビル
パラシオ・デ・ラ・プレンサは、マドリードのグラン・ビア通りに建つ報道機関の本部ビルで、高さ約58メートル、16階建てです。レンガの外壁にアール・デコの装飾が組み合わさった外観で、内部には住居、オフィス、映画館、コンサートホールがあります。
マドリードの新聞協会が建築家ペドロ・ムグルサに設計を依頼し、この建物は1924年から1930年にかけて建設されました。メディア業界が影響力と名声を高めていた時代に、マドリードが近代都市へと変貌する過程で建てられました。
この建物は、1900年代初頭におけるマドリードの新聞産業の重要性を示しており、報道機関が街のアイデンティティにとっていかに中心的な存在だったかを表しています。その設計は、当時のスペイン社会で報道機関が持っていた地位を物語っています。
この建物はマドリード中心部のグラン・ビア通りにあり、公共交通機関で簡単にアクセスできます。外観は通りから見えますが、内部の映画館やコンサートホールに入るには別途チケットが必要です。
この建物は2017年に地域政府から「文化的関心資産」に指定され、マドリードの建築遺産における位置づけが認められました。この指定により建物は保護され、市内の初期モダニズムの重要な記念碑として位置づけられています。