Templo de Isis, スペイン、バエロ・クラウディアのローマ神殿
バエロ・クラウディア遺跡にあるイシス神殿は、長方形の建物で、柱廊、中庭、そして中央に聖所があります。複合施設は高い壁で囲まれ、宗教儀式や司祭の職務のためのいくつかの機能的な区域に分かれています。
この聖域は、紀元前2世紀にローマ都市バエロ・クラウディアの宗教的中心地として出現しました。その存在は、この都市がイベリア半島と北アフリカの間の交易の重要な拠点であったことを示唆しています。
この神殿は、ローマ市民の間で強い魅力を持ったエジプトの女神イシスの崇拝に捧げられていました。現在でも、神殿の階段に女神への祈りを刻んだ信者の名前を見ることができます。
地面がでこぼこしていて露出した石があちこちにあるため、歩きやすい靴を履いてください。遺跡全体は海岸にあり、屋根がないため、日焼け止めと水を忘れずに持参してください。
発掘調査により、神殿の隣で塩漬け魚加工施設が発見されました。これはローマ世界で最も古い保存マグロ生産の記録された場所の一つです。この発見は、聖域が魚の加工と販売が行われた繁栄した交易の中心地の一部であったことを明らかにしています。