Cathcart Tower, カナダ、キングストンの島にある要塞化された塔
キャスカートタワーは、キングストン近郊のシダー島に建てられた円筒形の石灰岩の要塞です。構造は直径約17メートルで、厚い石壁と、雪や天候を落とすために設計された円錐形の屋根を持っています。
塔は、イギリスとアメリカの間で国境紛争をめぐる緊張があった時期に、キングストンの防衛システムの一部として1848年に完成しました。近隣のアメリカとの国境によってもたらされる軍事的脅威に対応して建設されました。
塔の建設を監督したアレクサンダー・マッケンジーは、後に1873年から1878年までカナダの第2代首相となりました。
島と塔に行くには小型ボートが必要です。本土とを結ぶ橋はないからです。訪れるのに最適な時期は、水が穏やかで上陸が容易な暖かい時期です。
塔には、均等に間隔を置いた4つのカポニエ(隠された射撃位置)があり、全方位からの防御を可能にしていました。この専門的な軍事設計は、19世紀の要塞技術がどれほど進んでいたかを示しています。