サン・マルコ寺院, イタリア・ヴェネツィア、サン・マルコ地区の大聖堂
サン・マルコ大聖堂は五つのドームを持つギリシャ十字形の教会です。淡い石造りの下層ファサードには五つのアーチ門が並び、上層には金色の背景を持つ四つのモザイク・アーチが配されています。中央門の両側には赤い旗竿が二本立ち、屋根の切妻には金色の有翼獅子が載っています。
現在の教会の建設は、火災で以前の建物が破壊された後の1063年に始まり、東方との貿易関係を反映したビザンチン様式に従いました。内部のモザイクは主に12世紀から13世紀の間に制作され、異なる工房によって数段階で完成されました。
中央ポータル上の4頭の青銅馬は複製で、1204年にコンスタンティノープルから持ち去られた原本は内部に保管されている。976年に着手され1342〜1345年に改修された祭壇画パラ・ドーロは限られた日にしか公開されない。聖マルコの有翼の獅子はファサードや旗竿の旗に見られる。
入場には肩と膝を覆う服装が必要で、アイスクリームを持って入るのは避けたほうがよいでしょう。列が長くなることがあり、特に午前中は混み合うため、午後遅めの訪問が比較的容易です。
主祭壇の背後にある黄金の祭壇画には約2000個の宝石が埋め込まれており、ビザンチン金細工の最高傑作の一つとされています。その制作には数世紀を要し、異なる時代と工房の要素を組み合わせています。


