ウェスパシアヌスとティトゥス神殿, ローマのフォロ・ロマーノにあるローマ神殿
ウェスパシアヌスとティトゥスの神殿は、ローマのフォロ・ロマーノにあるローマ神殿で、片隅に高いコリント式円柱が3本だけ残っています。元々は大きな長方形の建物で、正面入口には6本の円柱がありました。
建設は、ウェスパシアヌスが西暦79年に神の地位を得た後、ティトゥス帝の下で始まり、ドミティアヌス帝によって西暦87年頃に完成しました。ドミティアヌスのもとでの完成により、この神殿は皇室全体を称える記念碑となりました。
彫刻には、刀や器、壺などの祭具が描かれており、ローマの司祭がどのように儀式を行っていたかを示しています。これらの像は、古代にここで行われていた宗教的慣習を訪れる人が理解するのに役立ちます。
円柱は通りからよく見え、フォロ・ロマーノの中でもわかりやすい目印です。見学は無料で、日中は制限なく訪れることができます。
神殿の後壁はタブラリウムの基礎に直接建てられており、伝統的な後部がない数少ないローマ神殿の一つです。この変わった設計は、すでに混雑していたフォロ・ロマーノ内のスペースを最大限に活用するための実用的な解決策でした。