Basilica Porcia, ローマのフォロ・ロマーノにある市民バシリカ
バシリカ・ポルキアは、ローマのフォロ・ロマーノにあった長方形の建物で、中央の身廊を柱が囲み、その先にアプスがあり、そこで訴訟が行われていました。この建物は、初期ローマのバシリカの典型的な配置を示しており、側面の通路と屋根のある中央ホールを備えていました。
マルクス・ポルキウス・カトーが紀元前184年に監察官として在任中に建設を命じたもので、ローマ初の市民バシリカとなりました。この建物は、その後何世紀にもわたり、ローマの都市における同様の構造物の設計に影響を与えました。
このバシリカは、商人が商談を行う一方で、市民が屋内で行われる裁判を見守るという、人々が集まる場所として機能していました。屋根のある空間は、多くの人々が一堂に会し、日常の用事を一箇所で済ませることを可能にしました。
遺跡はフォロ・ロマーノの中にあり、遺跡を歩きながら見ることができます。地面がでこぼこしていて、発掘された場所の道が整っていないため、丈夫な靴を履いてください。
紀元前52年、政治家プブリウス・クロディウス・プルケルの火葬の薪が建物に燃え移り、火災によってバシリカは完全に焼失しました。この劇的な出来事は、ローマで最も古い行政建造物の一つの終焉を示しました。