Rostra Vetera, イタリア、ローマのフォルム・ロマヌムにある古代の演説台。
ロストラ・ウェテラは、コミティウムの南側に位置する高くなった台で、海戦での勝利から得た青銅製の船首像で飾られていました。構造には、ローマの工学の異なる時代のコンクリートとレンガ造りが組み合わされた複数の建設段階が見られます。
この台は紀元前338年、アンティウムの戦いで拿捕した船の衝角が構造物に取り付けられ、ローマの力の象徴とされたことに起源を持ちます。この装飾は、初期ローマ海軍史における重要な瞬間を示しています。
共和政時代、ローマの政治家や指導者たちはこの高台から演説し、その言葉は元老院の建物に向けられました。高い位置にあったため、フォルムに集まった群衆から演説者がよく見えました。
この台はフォルムの中央部にあり、高くなった構造のため簡単に見つけられます。残っている部分は異なる高さに広がっているため、歩きやすい靴をお勧めします。
この台の近くにある2つの大理石の手すりには、古代フォルム周辺の建築要素を記録した細かいレリーフ彫刻が含まれています。これらの彫刻は、空間がどのように配置されていたかを示す貴重な手がかりを提供します。