Forte Corno d'Aola, イタリア、ポンテ・ディ・レーニョにある軍事要塞。
コルノ・ダオラ要塞は、ドッソ・プレパッツォーネの標高1900メートル以上に建てられた軍事施設で、緑色に塗られたコンクリート壁を持つ3層のテラスが積み重なっています。この構造はトナーレ峠を見渡すように設計され、各層が異なる防御機能を担っていました。
建設は1904年から1914年の間に行われ、トナーレ峠の防御戦略の一環として他の要塞群とともに建てられました。第一次世界大戦中、この要塞は近隣の山にあったオーストリア軍の陣地との砲撃戦で実戦を経験しました。
この要塞は、国境地域に軍事的な安全が求められた時代に建設され、地元の山岳コミュニティは自分たちの領土に常時駐留する軍隊に慣れ親しむようになりました。今日、緑色のコンクリート壁と階段状の配置は、この高地環境で防御と日常生活がどのように共存していたかを示しています。
遺構はバルビオーネのチェアリフトで下る途中に見ることができ、トナーレ峠をどのように見下ろしていたかが分かります。標高が高く、地形が険しいため、気軽に訪れるのは難しく、登山経験が必要です。
この要塞には、149mm砲を装備した旋回式の装甲キューポラが6基設置され、複数の敵陣地への射撃に成功しました。これらの旋回砲塔は当時の技術としては先進的で、山岳防御工学における重要な一歩を示しました。