天生峠, 岐阜県飛騨市と白川村を結ぶ山道
天峰峠は、日本アルプスの中にあり、飛騨市と白川村を結ぶ峠です。標高は約1,336メートルで、周辺は保護区域になっています。ブナの古木が茂り、湿地もあり、北アルプスの山並みを望むことができます。
何世紀もの間、この峠は飛騨と白川の集落の間の交易と交流の主要ルートとして使われてきました。人や物が山を越えて行き交うことで、両地域の発展に影響を与えてきました。
この道沿いのブナ林は、何世紀にもわたって大雪の重みを受けてきたため、木々は低く広がる独特の形をしています。初夏には斜面を野生の花が覆い、多くの人がこの短い時期に合わせて訪れます。
この峠は、11月から4月までは大雪のため通行止めになります。そのため、訪れるなら春の終わりから秋の初めが良いでしょう。シーズンが始まったばかりの頃は、道路が濡れていたり滑りやすかったりすることがあるので、登りは注意が必要です。
道沿いには「桂門」と呼ばれる古木の群れがあり、自然のアーチを形成しています。多くの人はその下を歩きながら立ち止まって見上げることはありません。その近くには「木平湿原」があり、周囲の森には生えていない植物が育つ湿地です。