宝厳院, 日本の右京区にある仏教寺院
宝厳院は天龍寺の敷地の一角にある寺院で、形の整った石と密な苔の絨毯を配した枯山水庭園があります。この庭園は、限られた空間に要素を巧みに配置することで、視覚的な奥行きを生み出しています。
この寺院は1461年に細川頼之によって創建され、応仁の乱で焼失した後に現在の場所に移されました。その再建が、現在の天龍寺複合施設内での位置を形作ったのです。
本堂には画家・田村紀子による襖絵58面が飾られ、堂内に入ると観音像と地蔵菩薩像が参拝者を迎えます。
この寺院は春と秋の期間に特別公開され、11月中旬から下旬には紅葉の夜間ライトアップが見られます。この時期に訪れるのがおすすめです。
この庭園は借景の技法を用いて、嵐山の山々を庭園の一部として取り込んでいます。これにより、参拝者は境内の外まで視界が広がり、遠くの景色を身近に感じることができます。