御薗宇城, 広島県東広島市にある城跡
御園宇城は東広島市にある山城で、尾根に沿って石垣が築かれ、自然の岩盤を防御に取り込んでいます。遺構には、多重の石垣と段々の平場が残り、かつての要塞の姿を伝えています。
この城は、戦国時代に広島地方の支配をめぐって rival 諸氏が争った時期に、戦略上の拠点として築かれました。領土争いの中で重要な防御拠点として機能しました。
この城は、戦国大名が急峻な山腹に城を築く際、自然の岩を巧みに取り込んで石垣を築いたことを示しています。地形を防御に組み込んだ工夫は、現在残る石垣から見て取れます。
東広島駅の近くの山麓から城跡まで、案内標識に沿った道があります。道は急で岩が多いため、丈夫な靴とある程度の体力があるとよいでしょう。
基礎石の多くには、16世紀にどの地元の氏族が建設に参加したかを示す刻印が残っています。これらの刻印は、対立していた氏族たちが協力して城を築いたことを明らかにしています。