高山城, 三原市にある中世の城跡
高山城は、日本の三原市にある、沼田川の谷を見下ろす妻高山に築かれた中世の城跡です。現在残っているのは、山の北側の尾根に沿って続く石垣と空堀です。
この城は1206年に小早川茂平によって地域の軍事拠点として築かれました。日本の封建時代に重要な役割を担いましたが、地域の権力が移り変わるにつれて放棄されました。
「高山」という名前は日本語で「高い山」を意味し、この城が丘の上にあったことをそのまま表しています。今、遺跡を歩くと、石垣が尾根の自然な形に沿って築かれ、無理に逆らわなかったことがわかります。
遺跡へは最寄りの駅から徒歩で行けます。林の中の道を登ること約20分です。道の一部はでこぼこしているので、歩きやすい靴がおすすめです。
この城はかつて瀬戸内海へ通じる交易路を抑える場所に位置していたため、単なる軍事拠点をはるかに超える存在でした。今日、尾根に立つと、この場所を守る者にとって視界がどれほど広かったかがわかります。