揖斐・長良川橋梁, 岐阜県にある鉄道橋
揖斐・長良川橋梁は、岐阜県近郊にある鉄道橋で、2つの川をまたぐ2本の線路を支えています。それぞれの川の横断には異なる構造方式が用いられており、上り線は鋼鉄製のトラスとプレートガーダーで支えられ、各河川の状況に応じた構造になっています。
1887年に建設された鋳鉄製の橋脚を持つ当初の構造は、1891年の濃尾地震で大きな被害を受けました。その後の再建では、より安定した耐震設計として、基礎に楕円形の煉瓦ケーソンが採用されました。
この橋は、アニメ映画『聲の形』に登場し、登場人物たちが人生の重要な場面で出会う場所として描かれています。この映画を知る訪問者は、そのシーンのモデルとなった実際の構造物を訪れることがよくあります。
橋梁は、近くの川岸から構造の細部がはっきりと見える日中に見学するのが最適です。川沿いの道から複数の角度で近づくことができ、全体の形と特定の建設上の特徴の両方を見ることができます。
この橋は同時に2つの川を渡り、それぞれの川に別々の橋を架けるのではなく、1つの連続した構造で両方をまたいでいます。この同時二渡りは、技術者に各河川の異なる水流パターンや河川条件に合わせて各部分を適応させることを要求しました。