旧函館区公会堂, 函館市の重要文化財で、市庁舎として使用されていた建物。
旧函館区公会堂は、灰色と黄色がかった外壁と西洋風の建築様式を持つギヨウフウ様式の公会堂です。内部には当時の調度品が残されており、2階の大広間には1900年代初頭の床模様が復元されています。
この建物は、1907年の大火で旧市庁舎が焼失した後、1910年に建てられました。函館が復興し、公共建築に新しい様式を取り入れていた時代のものです。
この建物は、1900年代初頭に流行した西洋のデザイン要素と日本の建築技術を組み合わせたギヨウフウ様式の典型を示しています。壁の細部や部屋の配置にその融合がはっきりと見られます。
建物はアクセスしやすく、内部も見学しやすいように配置されています。人が少なく、細部をじっくり見られる午前中がおすすめです。
2021年の修復プロジェクトで、明治時代のオリジナルのリノリウムの床模様が大広間の床に丁寧に復元されました。これらの床は、一世紀以上前の職人技と素材選びを示しています。