養源院, 京都市東山区にある仏教寺院
養源院は、京都市東山区にある仏教寺院で、日本の重要文化財に指定されています。本堂には木製の床板と、白象や唐獅子などの生き物が描かれた伝統的な襖があります。
この寺院は、1594年に浅井長政の娘である淀殿が父を偲んで創建しました。1619年の火災の後、1621年に徳川氏の監督のもとで再建されました。
この名前は、浅井長政に贈られた仏教上の戒名「養源院」に由来します。廊下の天井板には、伏見城の戦いの際に武士が切腹した際の血痕とされる黒い跡が残っています。
三十三間堂の近くにある小さな入り口から入り、短い道を進むと本堂に着きます。境内は約30分で見て回れ、主要なルートから少し外れています。
襖には、17世紀初頭の琳派を代表する画家の一人である俵屋宗達の作品が見られます。宗達が描いた麒麟などの幻獣の絵は、寺院建築に残る数少ない作品の一つです。