富雄丸山古墳, 奈良市にある円形の古墳
富雄丸山古墳は、奈良市小和田町にある直径約86メートル、高さ約10メートルの円形の古墳です。墳丘の上部には、土を固めて造られた埋葬施設があり、古墳の中心部を形成しています。
この古墳は5世紀のもので、日本の古墳時代の後半にあたります。大きな土の墳墓が有力者の地位を土地に示す手段として使われた時代に造られました。
富雄丸山という名前は、奈良を取り巻く丘の風景に由来しています。墳丘の周りを歩くと、その円形がはっきりと見て取れ、当時の人々が埋葬を普通の地面から区別されたものとして示した方法を直接に感じられます。
この古墳は見学できますが、発掘調査が続いているため、立ち入りできる場所が時期によって変わることがあります。出かける前に最新の情報を確認するとよいでしょう。発掘作業が行われている場所の近くでは、立ち入りが制限されることがあります。
この古墳の発掘では、非常に長い鉄剣と装飾のある青銅鏡が見つかりました。どちらもこのタイプの古墳では珍しい発見です。鉄剣は日本で見つかったものの中で最も長い部類に入り、この古墳を同時代の他の多くの古墳と異なるものにしています。