上色見熊野座神社, 熊本県高森町にある神社
上色見熊野居神社は、高森の田園地帯にある由緒ある神社で、周囲を杉の大木と古い石灯籠が囲んでいます。社殿は270段の石段の先にある質素な木造建築で、近くには「ウゲト岩」と呼ばれる大きな穴が開いた自然石のアーチがあります。
この神社は、日本の神々や精霊に関する物語を共有する3000の熊野神社のネットワークの一部です。地元の伝説では、ウゲト岩は、怒れる神から逃げる際に山に穴を開けた鬼の鬼八という鬼にまつわるとされています。
この神社は、日本神話で日本の島々を創造した夫婦神イザナミとイザナギを祀っています。参拝者は、縁結びの象徴として飾られたナギの葉を見ることができます。ナギの葉は葉脈が一方向にしか流れないため、平和の印として巡礼者が持ち歩いています。
神社までは階段を上ることもできますが、階段が難しい場合は、より緩やかな道を利用することもできます。駐車場とトイレがあり、熊本から高森まではバスが運行しており、そこから神社までは短いタクシー移動が可能です。
この神社は、人気漫画『蛍火の杜へ』に登場したことで広く知られるようになり、多くの新しい参拝者が訪れるようになりました。道沿いの石灯籠は1960年代に寄贈されたもので、彫られた日付が設置された時期を物語っています。