Madrasa of Fes el-Jdid, モロッコのフェズ・エル・ジェディードにある建物
フェズ・エル・ジェディードのマドラサは14世紀の学校建築で、アーチ型の回廊に囲まれた長方形の中庭を中心に構成されています。学生の部屋は東側と西側に並び、礼拝堂が複合施設の精神的中心となっていました。
スルタン・アブー・サイードは1320年にこの建物を、フェスの大モスクの近くに建てられたマリーン朝の2番目の学校として建設しました。19世紀にはスルタン・ムーレイ・ハサンのもとで宮殿複合施設に組み込まれ、元々の目的が変わりました。
礼拝堂には、複雑なタイルモザイクと壁や天井の彫刻された木製の装飾など、伝統的なモロッコの装飾が施されています。これらの精巧な要素は、中世イスラム文化において学習の場が持っていた宗教的・芸術的重要性を反映しています。
この場所はフェズ・エル・ジェディードの旧市街の中にあり、狭く曲がりくねった道が密集した地域です。歩きやすい靴をお勧めします。周辺を探索する時間を取り、曲がりくねった小道での移動が混乱しやすいことを覚えておいてください。
北西の角にあるミナレットは後に追加され、この場所が学校としてのアイデンティティを失ったことを示しています。この追加は、学習の場から王宮の一部への移行をはっきりと示しています。