St Olaf House, イングランド、ロンドンのサザークにあるグレードII*指定建造物
セント・オラフ・ハウスは、ロンドンのサザーク区トゥーリー・ストリートにある6階建てのアール・デコ様式のオフィスビルで、ポートランド石で建てられ、テムズ川に向かってT字型の平面を持っています。グレードII*に指定されており、現在はロンドン・ブリッジ病院の一部で、診察室と心臓病科があります。
この建物は、建築家ハリー・スチュアート・グッドハート=レンデルによって設計され、1932年に完成しました。かつてこの場所にあったセント・オレイブ教会の代わりに建てられました。最初はヘイズ・ワーフ会社の本社として使用され、その後、医療用途に転用されました。
ファサードには、彫刻家フランク・ドブソンによるテラコッタのレリーフパネルが長く並び、ノルウェー王を描いた黒と金のモザイクがあります。これらのディテールは、ロンドンとスカンジナビアの古い交易のつながりを示しており、それが建物の名前の由来となっています。
この建物は現役の病院の一部であり、一般の人が気軽に訪れることはできませんが、ファサードはトゥーリー・ストリートから簡単に見ることができます。川沿いを歩くと、建物全体の形もよく見えます。
建物の名前は、11世紀初頭にロンドン橋の防衛に貢献したとされるノルウェー王、聖オーラフに由来します。中世のスカンジナビア王とのこのつながりは、入口のモザイクにノルウェーの紋章が描かれている理由のひとつです。