来迎院, 京都府左京区大原にある仏教寺院
来迎院は大原にある仏教寺院で、本堂には藤原時代の三体の座像、薬師如来、阿弥陀如来、釈迦如来が安置されています。また、約600点の古代仏教写本を所蔵しており、歴史的な儀式の実践を記録しています。
この寺は1109年に僧良忍によって創建され、すぐに日本における特定の形態の仏教声明や儀式音楽の中心地となりました。この音楽の伝統は、日本の仏教実践の発展において重要な位置を占めました。
この寺は、僧侶たちが何世紀にもわたってここで実践してきた伝統的な仏教の声明儀礼と深く結びついています。訪問者は今でも、境内の日常生活を形作るこれらの実践の精神的な性格を感じ取ることができます。
大原バス停から徒歩約15分、毎日参拝できます。境内には階段や不整地があるため、歩きやすい靴をおすすめします。
寺のそばを流れる二つの小川、律川と呂川は、仏教の声明法である律師法と呂師法に由来する名前を持っています。これらの水路は、この地が特定の音楽的教えの中心地として長い歴史を持つことを静かに示しています。