綾羅木郷遺跡, 下関市にある遺跡。
綾羅木郷遺跡は、響灘の東にある珪砂台地に広がる発掘遺跡です。標高は約20〜30メートルで、面積は数百平方メートルに及びます。
1898年に弥生土器や石器が発見されたことをきっかけに発掘調査が始まりました。1956年からは系統的な発掘が行われ、1969年に国の史跡に指定されました。
この集落では、穀物や米、木の実を貯蔵した地下の貯蔵穴が多数見つかっており、初期の農耕の証拠があります。これらの貯蔵施設は、当時の人々が収穫物を管理し保存していた方法を示しています。
梶栗郷台地駅から徒歩約5分で、公共交通機関で簡単にアクセスできます。道は整備されていますが、野外の遺跡なのでそのつもりで訪れてください。
集落は、深く、上部が鋭くとがった大きな溝で囲まれていました。このV字型の溝は、古代の住民が自分たちのコミュニティを守ることにどれほど真剣だったかを示しています。