黒島天主堂, カトリック教会、長崎県佐世保市黒島
黒島教会は、赤レンガの壁と木造の構造を持つ三廊式のバシリカで、小島に建っています。内部には色ガラスの窓がめぐらされ、レンガと木が組み合わさって、堅牢でありながら親しみやすい建物を作り上げています。
1878年に木造の小さな礼拝堂が建てられましたが、後に現在のレンガ造りの教会が1902年に完成し、建て替えられました。教会はジョセフ・マルマン神父の指導のもとに建設され、数十年にわたって発展してきた共同体の信仰生活を反映しています。
この教会は、何世代にもわたって信仰を実践してきた信者の共同体を象徴しています。訪れる人々は、祈りと集いの場としてこの場所が人々にとってどれほど大切であるかを、今も感じ取ることができます。
教会へは、佐世保の相浦港から約50分のフェリーで黒島白浜港へ渡り、そこから徒歩約30分の道のりです。道は自然の中を通るため、歩きやすい靴が役立ちます。
建設には合計40万個のレンガが使用され、その多くは費用を抑えるために島内で製造されました。この手作りの建設方法は、国内でも古いレンガ造りの教会の一つであり、島で得られる資源の範囲内で働いた建設者たちの工夫を示しています。