江袋教会, 長崎県新上五島町にあるカトリック教会の建物
江袋教会は、海を見下ろす丘の中腹に建つ木造の建物で、飾り気のないデザインと簡素な内部が特徴です。建物は修復された木製部材を使用しており、当初の建築様式を維持しています。
この建物は1882年に大工の川原粂吉によって完成し、江戸時代に弾圧に耐えたキリスト教徒の集会所として使われました。この教会は、困難な時代を経ても続いた信仰の証しとなっています。
教会の周りの村では、石積みやかんころ作りなど、長崎地方の習慣を反映した伝統的な活動が今も続けられています。こうした日常の習慣は、住民が日々の活動を通して過去を大切にしていることを示しています。
毎日見学できますが、建物に入る前に靴と帽子を脱いでください。丘の中腹に位置するため、景色は良いですが、行くには少し体力がいります。
2007年の火災で建物は焼失しましたが、2010年に元の構造の木製の柱や部材を使って再建されました。全国からの寄付により、回収された材料を用いた丁寧な再建が可能になりました。