Ransom Gillis House, アメリカ、デトロイトのブラッシュパークにあるヴェネツィアン・ゴシック様式の邸宅
ランサム・ギリス邸は、ブラッシュパークにあるヴェネツィアン・ゴシック様式の邸宅で、幾何学模様のタイルが5列に並んだ特徴的な塔が目を引きます。玄関ポーチは濃い木の柱で囲まれ、塔の基部には花の彫刻が施されています。
建築家ヘンリー・T・ブラッシュは、デトロイトが富と成長の時代を迎えていた1876年から1878年にこの家を設計・建設しました。この建物は何十年も空き家のままでしたが、2015年に保存活動によって完全な修復が行われました。
敷地内の馬車置き場は、1903年から1906年までピワビック陶器の最初の工房として使われ、デトロイトの陶芸の伝統の始まりとなりました。この工芸との関わりは、この家の物語の重要な一部として今も伝えられています。
この邸宅はブラッシュパーク地区にあり、通りから見ることができます。歩道からも建築の細部がはっきりとわかります。ファサードや装飾の細部をしっかりと見るために、日中に訪れるのがおすすめです。
この家の修復は、HGTVとデザイナーのニコール・カーティスとの協力によって実現し、保存プロジェクトに全国的な注目が集まりました。この取り組みは、歴史ある都市型大邸宅がどのように救出され、再び生まれ変わることができるかを示すものでした。