Place Seffarine, モロッコ、フェズの旧市街にある金属細工の広場
セファリーヌ広場は、フェズの旧市街にある広場で、金属職人たちが屋外の作業場で銅の器や装飾品を成形・仕上げています。この場所は重要な宗教建築物をつなぎ、作業場としても、地区を通り抜ける通路としても機能しています。
この広場は中世の時代に、カラウィーインの宗教複合施設の近くで金属工芸の中心地として形作られました。1271年にサファリン学堂が建設され、同地域にイスラム学問のためのモロッコ初の専門教育機関の一つが設立されました。
ここでは金属職人たちが自分たちの技を公然と披露しており、絶え間ない仕事が、地元の人々や訪問者がこの広場の日常のリズムを感じ取る方法を形作っています。この習慣は、同じ場所で道具や材料を使って作業してきた何世代もの職人たちと人々を結びつけます。
この広場へは、旧市街の周囲の狭い路地からいくつかの方向にアクセスできます。職人たちが作業している日中は活気があり、でこぼこした地面を歩くには丈夫な靴が適しています。
ハンマーが銅を打つ絶え間ないリズム音が、一日中広場に響き渡り、他に類を見ない音の風景を作り出しています。この音の特徴は何世紀にもわたってこの場所を定義しており、訪れる人々に、自分たちが働く工芸の空間に入ったことを即座に知らせます。