Convento San Antonio de Padua, メキシコ、イサマルにある修道院
サン・アントニオ・デ・パドゥア修道院は16世紀のフランシスコ会修道院で、四隅に礼拝堂を持つ記念碑的な中庭があります。この複合施設は、古代マヤの建造物から作られた基礎の上に建っており、その痕跡は今日でも見ることができます。
フランシスコ会の修道士たちは、1549年にフライ・ディエゴ・デ・ランダの指導のもと、古代マヤのピラミッドの上に建設を開始しました。この計画は、ユカタン全土に新しい宗教秩序を確立した初期の改宗活動の一部でした。
この修道院は、年間を通じて地元の人々が集まる宗教的な儀式の中心となっています。イサマルの聖母に捧げられた8月の祭りは、周辺のコミュニティにとって今も深い意味を持っています。
中庭へは、中央広場から大きなスロープを下りて行くことができ、複合施設全体に簡単にアクセスできます。開放的な配置なので、自由に歩き回り、さまざまな角度から建築や石積みを観察できます。
修道院の壁には、幾何学模様を持つオリジナルのマヤの石材が含まれており、中庭を囲むアーケードの下で見ることができます。これらの石は、一つの場所に二つの文化が重なっていることを示しています。