Place Saint-Germain des Prés, フランス、パリのサン=ジェルマン=デ=プレにある歩行者専用区域
フュルステンベール広場は、パリ6区のサン=ジェルマン=デ=プレ地区の中心部にある小さな歩行者専用の広場です。狭い石畳の空間で、17世紀から18世紀の建物に囲まれ、クラシックなパリのファサードと錬鉄製のバルコニーが特徴です。
この広場は、かつてサン=ジェルマン=デ=プレ修道院の厩舎があった場所に建てられました。そのため、かつては『厩舎の中庭』と呼ばれていました。その後、17世紀後半にこの地域に住んでいたドイツ人の枢機卿、ギヨーム=エゴン・ド・フュルステンベールにちなんで名付けられました。
この広場は、写真家や散歩する人々を引き寄せます。主な理由は、中央の古い街灯を囲む4本の桐の木です。季節によって木々の様子が変わり、春には緑の葉が茂り、冬には葉が落ちて見晴らしがよくなります。
この広場へは歩いて行くのが一番です。周辺は狭い通りが密集していて、車でのアクセスはほぼできません。早朝か夕方の訪問がおすすめで、その時間帯は人もずっと少なく、ゆっくり過ごせます。
この広場の名前は、言語によって綴りが異なります。フランス語では『Furstemberg』、英語ではしばしば『Furstenberg』と書かれます。この違いは、広場の名前の由来となった枢機卿の家族名の元々の綴りに遡ります。