Fontana Palazzo dei Priori, ヴィテルボ、プリオーリ宮殿の中庭にある噴水
プリオーリ宮殿の噴水は、イタリア中部ヴィテルボのプリオーリ宮殿の中庭に設置された、17世紀の石造りの噴水です。3段の階段の上にあり、ライオンの頭の形をした注水口を持つ2つの主な水槽、装飾的なイルカ、そして上部にヤシの枝を掲げたブロンズ像があります。
この噴水は、1624年に市議会の命により宮殿の中庭を飾るために建設され、設計は地元の画家フィリッポ・カパロッツィによるものとされています。17世紀半ばの暴風雨で上部が損傷し、その後数世紀にわたって修復が続けられ、1800年代後半には彫刻家カルロ・ジェルモーニによる新しいライオン像が追加されました。
この噴水は、かつて市庁舎が置かれていた建物の中庭にあり、宮殿を訪れる人々の自然な集合場所となっています。石には市の紋章である広げた鷲が彫られており、この町の市民としてのアイデンティティと直接結びついています。
この噴水はプリオーリ宮殿の中庭にあり、ヴィテルボの旧市街のどこからでも徒歩で行けます。開館時間中に中庭に入ると、石細工や上部のブロンズ像を間近で見ることができます。
この噴水の設計者フィリッポ・カパロッツィは、建築家でも技術者でもなく画家であり、当時としては公共の噴水に異例の選択でした。彼はまた、中庭の手すりも設計し、左右の龕を装飾したため、中庭の全体的な外観の多くは彼の手によるものです。