雲の上の列車, アルゼンチン、サルタ州の山岳観光列車
雲の上の列車は、アルゼンチンのサルタ州の北部アンデスを走る観光鉄道サービスです。この路線は、南米で最も標高の高い地域の一つを、29の橋を渡り、21のトンネルを抜け、13の高架橋を越えて進みます。
この鉄道の建設は1899年に始まり、アルゼンチンの港とチリを結ぶプロジェクトの一環でした。最初の区間は1924年に開通し、当初は山からの鉱物の輸送に使われました。
列車の名前は、アンデスの高所と、途中でよく見られる低い雲に由来しています。乗客は旅の途中で伝統的なフォーク音楽を聴き、高地の州の郷土料理を味わうことができます。
列車は4月から11月まで運行し、サルタ市を朝出発して終日かけて往復します。高地と途中の天候が変わりやすいため、暖かい服装と十分な水が推奨されます。
ラ・ポルボリージャ高架橋は、荒涼とした峡谷に架かる、長さ224メートル、高さ63メートルの鋼鉄の橋で、旅の最高地点にあたります。乗客は車両から降りて、この鉄橋に数分間立つことができ、その後列車は引き返します。