Q/U Imaging ExperimenT, チリのアタカマ砂漠にある電波望遠鏡
Q/U Imaging ExperimenTは、チリ北部のアタカマ砂漠にあるリャノ・デ・チャフナントル天文台にある電波望遠鏡アレイです。この施設は、直径2〜7メートルの数台の望遠鏡で構成され、標高5,080メートルで運用されています。
この望遠鏡は2008年に宇宙マイクロ波背景放射の観測を開始し、2010年12月までデータを収集しました。この運用期間は、宇宙論研究と宇宙の初期放射パターンの理解に重要な貢献をもたらしました。
この天文台は、宇宙の起源の理解に向けて、異なる大陸の複数の機関の科学者間の協力を表しています。この国際的なパートナーシップは、研究者が国境に関係なく共通の科学的目標を中心に団結する方法を示しています。
遠隔の砂漠地帯は、宇宙放射線の精密な観測に必要な大気の干渉が最小限です。高地で過酷な地形のため、訪問者はこうした厳しい環境条件に備える必要があります。
この装置は、43ギガヘルツと95ギガヘルツの周波数で動作する検出器アレイを使用して、ストークスパラメータQとUを同時に測定しました。この特殊な測定アプローチにより、宇宙の最も初期の時代からの偏光放射の分析が可能になりました。