ペトロポリス, ブラジル、リオデジャネイロ州の自治体
ペトロポリスは、リオデジャネイロ州の山岳地帯にある自治体で、セラ・フルミネンセの森林に覆われた斜面に広がっています。通りは谷や丘の斜面に沿って伸び、住宅地と公園、そして木のファサードと瓦屋根の古い邸宅が交互に現れます。
皇帝ペドロ2世は、海岸の暑さを逃れるために、1840年代に山岳地帯に夏の離宮を建設しました。ドイツ人移民も同時期に到着し、ヨーロッパの工芸技術や農法を導入して町の発展に貢献しました。
この町を創設したのはドイツ出身のケーラー家で、最初の住民にヨーロッパの建築技術をもたらしました。現在も通りを歩くと、中央ヨーロッパの伝統に影響を受けたコロニアル風の邸宅や庭園が、丁寧に手入れされた状態で見られます。
中心部は徒歩で回れるほどコンパクトですが、丘の中腹に広がる周辺地区へは車か公共交通機関の利用が便利です。夏は湿度が高くなるため、軽い服装と雨具が急な雨に役立ちます。
この地には、中央ヨーロッパの醸造法に基づく地域ビールを生産する醸造所がいくつかあり、町の祭りで提供されています。周辺の谷では、熱帯のブラジルでは珍しいリンゴやモモを栽培する果樹園もあります。