108 St Georges Terrace, オーストラリア、パースにある高層ビル
108 セント・ジョージズ・テラスは、パースにある52階建ての高層ビルで、特徴的な三角形の平面と階段状の正面ファサードを持っています。設計は自然光を最大限に活用し、角部屋のオフィススペースを創り出しています。建物は43本の鉄筋コンクリートと鋼鉄の杭の上に支えられ、地下は深さ16メートルです。
この高層ビルは1988年に完成し、当初はパースで最も高い建物でした。1992年にセントラルパークが完成し、高さでそれを上回るまで、その地位を保ちました。
この建物には、かつてのパレスホテルの保存されたファサードとメインフォイヤーが取り入れられており、パースが建築史の一部を大切に守り続けていることを示しています。フォイヤーに入ると、この歴史的な層が現代の構造にどのように織り込まれているかを今でも見ることができます。
この建物には15基のエレベーターが設置されており、訪問者や働く人々が建物内を移動しやすくなっています。防水性の地下室壁が基礎を保護し、湿気の多い条件でも建物の安定性を保っています。
この高層ビルは、サイクロン並みの強風に耐えるよう特別に設計され、スリップフォーム工法によるコンクリート製耐震壁と徹底した耐風試験が行われています。この頑丈な構造は、地域で発生しうる極端な風の条件に耐えるために必要でした。