Kamay Botany Bay National Park, オーストラリア、シドニー南の自然保護区
カマイ・ボタニー湾国立公園は、シドニー南部のボタニー湾東岸にある自然保護区です。2つの別々の区域からなり、どちらも砂岩の崖、海岸の低木地帯、水面を一望できる開放的な景色が広がっています。
1770年、キャプテン・ジェームズ・クックがここに上陸し、植物学者のジョセフ・バンクスがこの海岸から植物標本を収集しました。これが湾がボタニー湾と名付けられるきっかけとなりました。この上陸はオーストラリア東海岸におけるヨーロッパ人入植の出発点となりました。
ダラワル族とカディガル族はこの海岸と長い間関わりを持っており、その関係は今日でも土地の名前や語り方に表れています。トレイル沿いの標識や案内板は、訪問者がこの場所が最初に故郷と呼んだ人々にとってどのような意味を持っていたか、そして今も持つのかを理解するのに役立ちます。
公園の2つの区域は徒歩ではつながっていないため、1回の旅行で両方を訪れるには車が便利です。各区域にはウォーキングトレイル、ピクニックエリア、特別な装備なしでアクセスできる情報ポイントがあります。
この公園は、オーストラリア東部の以前の生息域のほとんどから姿を消したキタアオガエルが今も生息する数少ない場所のひとつです。このカエルは生きていくために非常に特別な沿岸条件を必要とし、ここの生息地はそのような条件が今も存在する最後の場所のひとつです。