Glenbrook Tunnel, ブルーマウンテンズ(オーストラリア)にある鉄道トンネル
グレンブルックトンネルは、ブルーマウンテンズを切り抜けた鉄道トンネルで、内部には特徴的なS字カーブがあります。トンネルの長さは660メートルで、レンガの壁とセメントの被覆が全体に施されています。
建設は1891年から1892年にかけて、メイン・ウェスタン線の一部として行われました。1913年に鉄道の交通量が増加したため、新しい複線トンネルがこのルートに取って代わりました。
このトンネルは19世紀後半の鉄道工学の例を示しており、2011年にニューサウスウェールズ州遺産登録簿に登録されました。
安全用のくぼみが壁に約48メートル間隔で設けられており、鉄道作業員が通過する列車から脇に避けられるようになっています。これらのくぼみは現在も見ることができ、トンネルが労働者の保護を考慮して設計されたことを示しています。
第二次世界大戦中、オーストラリア空軍は防衛上の予防措置としてトンネル内にマスタードガスを保管しました。この軍事的利用は、古い鉄道構造物が国家の安全保障にとって重要になったことを示しています。