State Theatre, オーストラリア・シドニーの劇場
ステートシアターは、シドニー中心業務地区のマーケットストリートにある多層の劇場建物です。外観にはゴシック様式の要素が見られ、尖ったアーチや小塔があります。一方、入り口ホールは6階にわたって広がり、精巧な装飾が施されています。
ヘンリー・ホワイトが設計したこの建物は、1929年に映画館兼バラエティハウスとして開業しました。大恐慌の始まりにもかかわらず建設は完了し、1930年代の困難な時期には地域の観客の避難所となりました。
この名前は、ユニオン・シアター・チェーンの旗艦映画館としての当初の目的を反映しています。豪華な内部は1920年代後半のムービーパレスを模しており、今日ではロビー全体にエンパイア様式のディテール、大理石の柱、金箔の漆喰細工が見られ、宮殿に入るような感覚を味わえます。
正面入口は市内中心部のジョージストリート近くのマーケットストリートにあります。建物は車椅子対応のルートを備えており、大規模な講堂には2,000人以上が様々なセクションに分かれて座ることができます。
本館の観客席の上には、1920年代に専門工場で製造された巨大なカットクリスタル製シャンデリアが吊り下げられています。この種のシャンデリアは世界に他に1つしかなく、この作品はその中でも最大級のもののひとつです。