Trust Building, オーストラリア、シドニーの中央業務地区にあるオフィスビル
トラストビルは、キャッスルレー通り72番地にある12階建てのオフィス構造で、地下3階を持ち、石造りの外壁と鋼鉄製のマンサード屋根を特徴としています。この建物は、シドニーの中央業務地区で元々の商業目的を果たしています。
建築家ロバートソン&マークスは、1914年にデイリー・テレグラフ新聞社のためにこの建物を設計し、新聞社は地下で印刷機を稼働させていました。この新聞の事業は1929年に終了し、建物の商業利用に変化が生じました。
この建物は、戦間期の商業パラッツォ様式を示し、銀行室、ロビー、廊下にはアールデコの要素が見られます。これらのデザインは、今日ここを利用する人々の空間の感じ方や使い方を形作っています。
この建物はビジネス地区の中心部にあり、徒歩で簡単にアクセスできます。現役のオフィスビルですので、訪問者は公共エリアや外観の見学に限られる場合があります。
外観は、岩肌仕上げのトラカイトの基壇とピアモント砂岩の上層階を組み合わせており、エドワード朝時代の商業建築の珍しい生き残り例です。この材料の選択は、この年代の建物ではめったに見られない初期の建設技術を反映しています。