Qantas House, オーストラリア、シドニーのハンター通りにあるオフィスビル
カンタス・ハウスは、シドニー中心業務地区のエリザベス通り、ハンター通り、フィリップ通りの交差点に位置するオフィスビルで、緑色のガラスパネルと青緑色のスチール製スパンドレルを備えた湾曲したガラスファサードが特徴です。独特の曲線を描く形は、周囲の街並みの中で認識できる塔の要素としてそびえ立っています。
この建物は、ロバート・メンジーズ首相の落成式を経て1957年10月に開館し、オーストラリアの国際航空産業と企業建築の画期的な出来事となりました。その完成は、戦後のオーストラリアの経済成長を象徴していました。
この建物は、1950年代のインターナショナルスタイルの建築言語を示しており、黒御影石、大理石、オーストラリア産の木材が内部空間を形作っています。この材料の選択は、現代オーストラリアの威信と企業アイデンティティに関する当時の考えを反映していました。
この建物は公共交通機関へのアクセスが非常に良い地域にあり、簡単に訪れることができます。平日はこの地域は混雑していますが、早朝や午後遅くに訪れると、周辺の通りを最も気持ちよく散策できます。
英国王立建築家協会は、カーテンウォール技術の革新的な使用により、1959年にこの建物にブロンズメダルを授与しました。この評価は、当時の設計アプローチの国際的な重要性を強調するものでした。