Walter Burley Griffin Incinerator, オーストラリア、クイーンズランド州イプスウィッチにある廃棄物焼却場
ウォルター・バーリー・グリフィン焼却場は、丘の斜面に建てられたレンガ造りの廃棄物処理施設で、切妻屋根の2つの部分がつながり、ミルフォード通りに面して煙突がそびえています。この建物は、高い側の斜面から内部のホッパーと燃焼室に廃棄物を送り込むように設計されていました。
1936年から1940年にかけて、大恐慌時代に市の廃棄物処理施設として建設されました。これはアメリカ人建築家ウォルター・バーリー・グリフィンによるクイーンズランド州で唯一のプロジェクトであり、地元の建築家ジョージ・ブロックウェル・ギルが建設を監督しました。
この建物は1969年に産業用途から芸術施設へ転換し、現在は地元の劇団による公演が行われています。この転換は、古い公共施設を創造的な表現の場としてコミュニティが再想像したことを示しています。
この場所へはミルフォード通りからアクセスでき、建物に近づく際には丘の斜面の位置が方向の目安になります。傾斜した地形のため、場所によっては快適に到達するために異なる経路が必要になることがあります。
この施設は、オーストラリア人技術者ジョン・ボードルが特許を取得した反響燃焼システムを採用していました。この特殊な燃焼方法は、当時の優れた技術的解決策として注目に値しました。