North Head Quarantine Station, オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の検疫所
ノースヘッド検疫所は、さまざまなレベルの建物で構成され、小道がそれらを結び、保護されたビーチの入り江へと続いています。医療施設、居住区、埋葬地が丘の中腹に点在しています。
1832年から1984年まで、当局はこの場所を使って、天然痘、チフス、その他の感染症の兆候が見られる船の乗客を監視・治療しました。この施設は、数回のパンデミック発生時にシドニーの入国管理地点として機能しました。
19世紀に収容された乗客が残した彫刻が、敷地内の壁のいたるところにいくつかの言語で見られます。これらの碑文は、隔離中に世界中から来た人々の考えや感情を記録しています。
敷地内のガイド付き散策では、元の医療用建物や居住エリアにアクセスでき、数十年にわたって使用された手順について説明を受けられます。小道はほとんど歩きやすいですが、一部の急な区間ではしっかりした靴が必要です。
シャワーブロックは無傷のままで、到着した乗客が石炭酸と高圧水を使用した強制消毒手順を受けた設備を示しています。これらの設備は、当時の疾病管理へのアプローチを明らかにしています。