Goldsborough Mort Woolstore, オーストラリアのテネリフにある歴史的な倉庫
ゴールズブロー・モート羊毛倉庫は、テネリフのマッカリー通りにある赤レンガと木材でできた4階建ての倉庫です。対称的な正面には赤レンガの柱と3連の窓があり、屋根の鋸歯状の部分からは羊毛の選別に必要な自然光が入りました。
シドニーのスチュアート・ブラザーズは、1922年に羊毛価格が良好な時期に土地を購入したゴールズブロー・モート社のために、1933年にこの倉庫を建てました。この倉庫は同社のクイーンズランド州で最後に残った羊毛倉庫となり、州の産業史の重要な一部を示しています。
羊毛貿易はクイーンズランドの初期の経済を形作り、この建物はその産業が市内でどのように組織されていたかを示しています。広いオープンフロアは、地域中から集まった羊毛の選別、圧縮、保管を効率的に行うために特別に設計されたことがわかります。
中に入ると、大きなオープンスペースを作るために使われた重い木材の柱と鋼鉄のタイが見られ、当時の仕事の進め方を想像できます。外からも赤レンガの構造がよく見え、その時代の産業の職人技を感じさせます。
鋸歯状の屋根は装飾ではなく、仕事のための賢い工夫でした。羊毛を色や品質ごとに選別するのに理想的な拡散光を取り入れたのです。このデザインは当時の技術的な進歩であり、繊維取引のニーズに特化して開発されました。