State Theatre, フロリダ州セントピーターズバーグのダウンタウンにある音楽会場および映画館
ステート・シアターは、セントラル・アベニュー687番地にある旧銀行の建物を利用しています。正面は左右対称のボザール様式で、アーチ型の入口の上には鷲のレリーフが彫られています。ピラスターとイオニア式柱頭が特徴的な3つの区画が建物の外観を際立たせています。
建築家ニール・リードが1924年に、ボザール様式に基づいてアレクサンダー・ナショナル銀行の建物を設計しました。1949年にアーチー・パリッシュによる大規模な改修が行われた後、州立劇場として開館しました。
かつては映画館として使われていましたが、現在はライブ音楽の公演を中心に開催しており、著名なアーティストやバンドが出演しています。訪れる人々は、ダウンタウンの文化を形作る活発な音楽シーンを体験できます。
2020年に大規模な改修が行われ、設備が更新され、最新の安全機能も導入されました。現在は約800人を収容でき、さまざまな公演に対応できるこぢんまりとした空間です。
この建物はもともと銀行として設計されたため、堅牢な石積みと古典的なディテールが当時の重厚な雰囲気を今に伝えています。金庫室から舞台へと姿を変えたこの建物は、歴史ある建造物が都市の中で新たな役割を見出す姿を象徴しています。