ロモノソフ海嶺, 北極海の海底山脈
ロモノソフ海嶺は、シベリアと北アメリカの間を北極海の下を走る海底山脈です。この地質構造は海底から著しく盛り上がり、北極海中央部の広大な距離にわたって延びています。
ソビエトの研究者が1940年代の北極探検中にこの海底地形を初めて発見しました。この海嶺は、ロシアの著名な科学者であり学者であるミハイル・ロモノソフにちなんで名付けられました。
ロシア、デンマーク、カナダの3か国が、北極地域の領有権主張のためにこの海嶺の構成を研究する調査任務を実施しています。
この地形へのアクセスは、音波探査技術を備えた特殊な調査船が北極海で活動する場合に限られます。探査には高度な機器が必要であり、科学調査のみに制限されています。
この地形は北極海を2つの別々の海盆に分けており、その最浅部は周囲の海域よりもかなり表面に近い位置にあります。この特徴が、海洋研究の焦点となっています。